Swallow LLM

Llama 3.1 Swallowに関するライセンスおよび利用規約の修正について

Llama 3.1 Swallowの公開に際し、「Llama 3.1 SwallowはMeta Llama 3.1コミュニティライセンスに従う限り、研究や商業目的などで利用できる」と説明しておりました。しかしながら、以下の2つのモデルはGoogle Gemma 2から出力された合成データを用いて指示チューニングを行っております。

  • Llama 3.1 Swallow 8B Instruct
  • Llama 3.1 Swallow 70B Instruct

Google Gemmaの利用規約(Gemma Terms of Use)セクション1.1(e)(iii)によれば、これらのモデルは「Gemmaのモデル派生物(Model Derivatives)」に該当するものと見なされます。Swallowチームにおいて慎重に検討を行った結果、この2つのモデルについては、Meta Llama 3.1コミュニティライセンスに加えて、Gemma利用規約の利用制限(セクション3.2)を適用する必要があると判断いたしました。

これに基づき、Llama 3.1 Swallow 8B InstructおよびLlama 3.1 Swallow 70B Instructの利用に関しては、「Meta Llama 3.1コミュニティライセンスに従い、かつGemma利用規約利用制限に抵触しない限り、研究および商業利用が可能」と説明を修正いたします。この変更に伴い、該当モデルの配布物も更新いたしました。なお、Llama 3.1 Swallow 8BおよびLlama 3.1 Swallow 70Bのベースモデルの構築では、Google Gemma 2から出力された合成データを用いておりません。ゆえに、これらのモデルについてはライセンスおよび利用規約の変更はございません。

今回、SwallowチームのGemma利用規約の理解が不足しており、関係者の皆様および利用者の皆様に混乱を招いたことを深くお詫び申し上げます。また、本件に関してお問い合わせいただいた方々に感謝いたします。

Llama 3.1 Swallowに関するライセンスおよび利用規約の修正について
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Regarding the License and Terms of Use Amendment for Llama 3.1 Swallow

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